ド軍10失点惨敗 大谷翔平は2戦無安打で7回交代…「50-50」へ足踏み&打点TOP陥落

第3打席、投ゴロに倒れたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
第3打席、投ゴロに倒れたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は2打数無安打1四球で打率.289、遊撃ロハスらが野手登板

【MLB】ブレーブス 10ー1 ドジャース(日本時間15日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地のブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場したが、7回にDH解除で途中交代となった。2試合連続無安打。2打数無安打1四球で打率.289となった。チームは10失点で大敗。2連敗となった。

 通算136勝左腕セールとの対戦。初回先頭は四球で出塁したが、続くベッツが初球で遊ゴロ併殺打に。走るチャンスもなかった。3回1死二塁は低めいっぱいに決まる98.4マイル(約158.3キロ)に手が出ずに見逃し三振。5回2死一塁はボテボテの投ゴロと今季のサイ・ヤング賞の有力候補に挙がる左腕を打ち崩せなかった。「47本塁打&48盗塁(47-48)」のままで、前人未到の「50-50」へ2試合足踏みとなった。

 先発フラハティが1-1で迎えた3回に1イニング3四球と制球を乱して一挙3失点。3回5安打4失点と早々に降板した。6回にはフィリップスが大量5失点。9点ビハインドとなった7回の守備から大谷、ベッツら主力4選手をベンチへ下げた。7回は遊撃のロハス、8回はエンリケ・ヘルナンデスが野手登板した。

 この日、ブルワーズ・アダメスが敵地・ダイヤモンドバックス戦で31号満塁弾を放つなど、シーズン107打点に伸ばしてリーグトップに立った。104打点の大谷は打点王争いでトップから陥落となった。

 試合前には術後6度目のブルペン入り。最速93マイル(約149.7キロ)で、昨年9月の右肘手術後は最多となる25球を投げた。

(Full-Count編集部)

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