続々消える“夏の主役” わずか1か月で…大社、報徳学園も敗退「無念すぎる」
夏の8強・大社や報徳学園、金足農に日本航空が秋の県大会で敗退
夏の甲子園を沸かせた“主役”たちが続々と秋に姿を消している。93年ぶりのベスト8入りで旋風を起こした大社(島根)をはじめ、報徳学園(兵庫)や金足農(秋田)などが秋の県大会初戦で敗退し、来春の選抜出場は絶望的となり、ファンも「無念すぎる」などと声を寄せている。
大社は15日に初戦となった2回戦で津和野と対戦し、5-6で敗退した。大社といえば夏の甲子園で優勝候補の報徳学園を撃破。2回戦では創成館(長崎)に5-4で勝利。続く早実(西東京)戦は延長11回の末に3-2でサヨナラ勝ちとなる死闘で、日本中を感動させていた。
夏にその大社に敗れた報徳学園も秋初戦の西脇工に3-4で惜敗した。そのほかにもすでにオリックス・吉田輝星投手の弟・大輝投手を擁する金足農(秋田)が秋田工に敗れ、日本航空(山梨)も山梨学院に敗退している。
夏の甲子園に出場した強豪校が続々と敗れ、早くも選抜出場が絶望的となったことにX(旧ツイッター)上には「初戦敗退だってさ」「負けたかぁ」「新チームはこれからだ」「公立校は秋はなかなか厳しい」といった惜しむ声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)