大谷翔平、第1打席からパワー全開 敵将明かす舞台裏「ダグアウトでみんな…」
ホワイトソックスのレンテリア監督が絶賛
ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は23日(日本時間24日)の敵地エンゼルス戦後に、豪快な8号ソロ弾をバックスクリーンに運んだ大谷翔平投手の規格外のパワーを称賛した。試合はホワイトソックスが5-3で勝利している。
大谷は2回の第1打席に先発右腕ジオリートから左翼フェンスギリギリの惜しい大飛球を放った。そして、4回の第2打席には、センターへ飛距離133メートルという特大弾をスタンドに叩き込んだ。
レンテリア監督によれば、試合中のダグアウトでは、この日初対決した二刀流の話題で持ちきりだったという。
「彼はパワーを持っている。最初の打席も大飛球だっただろう。ダグアウトではみんな『アイツにはパワーがあるな』と話していたんだ。そして、センターにホームラン。あの後は『確定だな』と話したんだよ」
最初の2打席を終えた段階で、ホワイトソックスは大谷を「パワーヒッター」と完全に認めざるを得なかったようだ。
「将来有望な若者だ。打席は良かったし、落ち着いていた。彼を追う全ての人々にとってエキサイティングな存在だよ」
パドレス、カブス、ホワイトソックスを率いてきた指揮官は、メジャーを席巻する二刀流の男を手放しで賞賛した。
(Full-Count編集部)