広島1年で退団も…韓国で衝撃45HR リーグ記録も視野、打ちまくりの“元助っ人”

元広島のマット・デビッドソン【写真:矢口亨】
元広島のマット・デビッドソン【写真:矢口亨】

リーグトップの45号2ラン…助っ人記録更新にも期待

 昨年広島でプレーし、KBOのNCダイノスに所属するマット・デビッドソン内野手が18日、ハンファ戦で初回にリーグトップを独走する45号2ランを放った。打点王争いでは1位に4差。打撃2冠も視野に捉えている。

 1点ビハインドの初回、2死一塁で左中間へ運んだ。KBOでの助っ人の本塁打記録は、NPBのロッテでもプレーしたヤマイコ・ナバーロ内野手がサムスン時代の2015年に記録した48本塁打で、更新にも期待がかかる。

 デビッドソンは9月に入って絶好調。試合前の時点で13試合で打率.400(55打数22安打)6本塁打16打点。打点トップのオースティン・ディーン外野手が打点ペースを落としており、デビッドソンが猛追している。

 広島時代の昨季は、112試合に出場してチーム最多の19本塁打をマーク。持ち前のパワーを発揮した一方で、打率は.210、OPS.698にとどまり、わずか1年で退団。その後、1月にNCダイノスと契約合意していた。

 この試合も含めてシーズンの残りは10試合。本塁打王はほぼ確実な状況だが、どこまで成績を伸ばすことができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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