大谷翔平が迫る日本人記録「あと6」 1番打者で積み上げた衝撃…迫るゴジラの「116」
シーズン打点では日本人選手歴代2位タイ…1位更新なるか
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、48号2ランを放ち、110打点でナ・リーグトップに浮上した。1シーズンでの打点は今季がキャリアハイとなっており、日本人記録にはあと6に迫っている。
前日16日(同17日)の試合では無安打だったが2打点をマークし、2004年に松井秀喜がマークした日本人選手歴代2位となるシーズン108打点に並んだ。2試合連続のマルチ打点で、単独2位に浮上した。
日本人選手のシーズン最多は2005年に松井秀喜が記録した116打点。大谷はこれまで2021年の100打点がキャリアハイだったが、ドジャースに移籍した今季は、中盤から1番打者を務めながらも打点を量産。ア・リーグのアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)には大差を付けられているものの、初の打点王が視界に入っている。
松井秀喜は2005年は、本塁打数は23本だったが、打率は渡米後最高の.305をマーク。タレントが揃うヤンキースで4番、5番を務め、アレックス・ロドリゲス、ゲーリー・シェフィールドらと100打点トリオを形成。日本人シーズン最多となる116打点をマークしていた。
(Full-Count編集部)