大谷翔平の価値を「分からない人は間抜け」 米メディアも驚愕…快足は「なんて特別」
大谷翔平の盗塁に「価値を分からない人はただの間抜けだ」
【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ(日本時間20日・マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、初回に二塁打を放つと、すぐさま三盗を成功させて今季50個目の盗塁を決めた。フェンス直撃の打球に、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)に「50-50まであと2本塁打。なんて特別な選手だ」と書き込んだ。
MLB公式のマイク・ペトリエロ記者も「オオタニが50盗塁。なかなか粋だね」と50盗塁への到達を称賛。ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏も「オオタニが三塁へ盗塁。盗塁の価値を分からない人はただの間抜けだ」と反応した。
日本出身選手では2006年のデーブ・ロバーツ(ドジャース監督)の49盗塁を抜き歴代2位となった。2001年に56盗塁をマークしたイチロー氏以来、史上2人目となる大台。第2打席で右前適時打を放つと、二盗に成功し51盗塁を記録した。
成功率も高く、7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から28回連続成功で、アウトになったのは4度。盗塁成功率は92.7%。果敢なスタートで、ファンを魅了し続ける。
(Full-Count編集部)