大谷翔平が肩を並べた伝説の男 アクーニャ超えの「13」…突き進む前人未到の領域

ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平の13度の「1試合で本塁打&盗塁」は最多タイ

 ドジャースの大谷翔平投手がまた新たな記録を打ち立てた。前日19日(日本時間20日)の敵地で行われたマーリンズ戦で3打席連続本塁打を含む6打数6安打、10打点、2盗塁をマーク。これで今季13度目の「1試合で本塁打&盗塁」とし、リッキー・ヘンダーソンと並ぶシーズンタイ記録となった。

 スポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」が20日(同21日)にX(旧ツイッター)でデータを紹介。シーズンで1試合で最低でも1本塁打と1盗塁以上マークした試合が最も多い選手を並べた。

 これまで単独トップに君臨していたのは、通算1406盗塁の“伝説”の韋駄天、リッキー・ヘンダーソン(当時ヤンキース)が1986年に記録した13度だったが、大谷が肩を並べた。12度は昨年のMVPを受賞したロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、1973年にバリー・ボンズの父ボビー・ボンズ外野手(ジャイアンツ)が1973年にマークしていた。

 大谷が今季残り9試合で単独最多に浮上するのか、注目される。

(Full-Count編集部)

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