大谷翔平、2日間で「打率.900、9安打＆12打点、4HR」　連夜の大暴れで“伝説樹立”

6打数6安打10打点の翌日…4打数3安打2打点

【MLB】ドジャース 6ー4 ロッキーズ（日本時間21日・ロサンゼルス）

　衝撃の2日間となった。ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地・ロッキーズ戦で5回に52号2ランを放つなど、4打数3安打2打点の活躍を見せた。前日には前人未踏の「50-50」に到達するなど、6打数6安打10打点をマーク。米記者によると、2試合で9安打と12打点以上を記録した史上初の選手となった。

　MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、打点が公式記録になった1920年以降では、2試合スパンで9安打＆12打点以上は史上初と投稿。大谷は19日（同20日）の敵地マーリンズ戦で3打席連発を含む6安打10打点をマークすると、翌日にも52号を放ってみせた。

　大谷は2日間で打率.900（10打数9安打）、4本塁打12打点、6得点をマーク。凡退したのは20日（同21日）の初回に喫した空振り三振のみで、無双状態となっている。

　打点は122とし、リーグ2位のウィリー・アダメズ内野手（ブルワーズ）に13の差をつけてトップ。本塁打数は2位のマルセル・オズナ内野手（ブレーブス）に14差を付けており、打撃2冠は濃厚な状況だ。

（Full-Count編集部）