Aロッドのほぼ倍…大谷翔平だけの“領域” レジェンドすら全く及ばぬ異次元数値

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

9回の第5打席に中前打で出塁すると二盗に成功、今季53盗塁に到達

【MLB】ロッキーズ 6ー3 ドジャース(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で53盗塁目を決め、「52本塁打&53盗塁(52-53)」に到達した。そのパワーとスピードは、レジェンドたちをも引き離している。

 三ゴロ、四球、見逃し三振、死球と4打席目までは快音が響かなかった大谷。9回無死の第5打席に中前打を放つと、1死後に二盗を決めた。4試合連続盗塁で、これで30回連続盗塁成功。アウトになったのは4度だけで、成功率は驚異の93%を誇る。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は「1シーズンで52本塁打以上を記録したMLB選手による、同一シーズンの最多盗塁」を紹介。1位の大谷の「53」に驚きの絵文字を添えた。2位のアレックス・ロドリゲス(2007年)が「24」であることからも、いかに異次元かがわかる。

 なお3位はケン・グリフィーJr.(1998年)の「20」、4位はアレックス・ロドリゲス(2001年)の「19」、5位はサミー・ソーサ(1998年)の「18」、6位はベーブ・ルース(1921年)の「17」となっている。

(Full-Count編集部)

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