大谷翔平、また生んだ史上初「6&7」 米記者は“呆れ”「リストはこれで終わり」

53号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
53号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

米記者が紹介、「7試合スパンで6本塁打と7盗塁以上」の選手は…

【MLB】ドジャース 6ー5 ロッキーズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数4安打1打点、1本塁打、2盗塁の大暴れを見せた。9回に53号ソロを放って試合を振り出しに戻し、チームの6-5サヨナラ勝ちに貢献した。数々の記録を樹立する中、米記者は“史上初”の偉業に注目した。

 1点差の9回、大谷が衝撃の53号を放った。球速度114.7マイル(約184.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)、角度20度の豪快アーチ。大谷は雄叫びを上げながらダイヤモンドをまわり、直後のベッツのサヨナラ弾の呼び水となった。

 試合後、米メディア「SBネーション」に所属するBBWAA(全米野球記者協会)所属のエリック・スティーブン記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「7試合スパンで6本塁打&7盗塁以上を記録した選手」と紹介し、「ショウヘイ・オオタニ:2024年9月16~22日 リストはこれで終わり」と綴った。

 大谷は19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連発を放つなど、直近6試合で6本塁打の大暴れ。さらに18日(同19日)の同カードから5試合連続で盗塁を決めている。直近6試合で6本塁打、7盗塁。シーズン終盤に“史上初”の偉業を打ち立てた。

 また、同記者によると「月間で6本塁打&7盗塁」は、124年間の歴史を誇るドジャースでもわずか13度しか達成されていないという。そして「13度のうちの4回は今季のオオタニによるもの」だという。加入1年目から名門史に残る大活躍を披露している。

(Full-Count編集部)

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