ヤクルトがくふうハヤテ・西濱の獲得に合意…オリ戦力外から育成でNPB復帰「必ず支配下に」

球団発表…2軍新規参入チームから初のNPB移籍

　今季からNPBの2軍戦に参入しているくふうハヤテは24日、西濱勇星投手がヤクルト移籍で合意に達したと発表した。NPBの2軍には今季からくふうハヤテとオイシックスが新規参入していたが、新たな球団から初のNPB移籍選手となった。

　西濱は今季のウエスタン・リーグで21試合に登板し、4勝8敗、防御率3.47だった。21歳右腕の西濱は関東学園大付高からBCリーグ・群馬を経て2022年ドラフトで育成1位指名でオリックスに入団。昨年オフに戦力外通告を受け、くふうハヤテに入団していた。

○西濱勇星コメント

「この度、東京ヤクルトスワローズさんに育成にて移籍させて頂ける事となりました。静岡には縁もゆかりも無い自分の事も沢山応援してくださり、本当にありがとうございました。

　必ず支配下に上がり、皆さまに少しでも恩を返すことができたらと思いながらこれからも頑張ります！　本当にありがとうございました！」

（Full-Count編集部）