大谷翔平、盗塁でも史上最高更新か 成功率93.2%に隠された“真の価値”
大谷は今季53盗塁…成功率93.2%を記録
ドジャース・大谷翔平投手は今季史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」を早々にクリアし、前人未到の「50-50」にも到達した。その後も数字を伸ばし、25日(日本時間26日)時点で「53-55」としている。今季は盗塁数が飛躍的に上昇する中で、またしても“史上最高”を更新する可能性があるという。
カナダメディア「TSN」が運営するX(旧ツイッター)アカウント「スタッツ・センター」は25日(日本時間26日)、自社Xを更新。55盗塁企図以上した選手における盗塁成功率の歴代ランキングを紹介した。「ショウヘイ・オオタニは今シーズン、盗塁において驚くほど効率的になっている。ここまで93.2%の確率で成功しており、彼は今、歴代選手のリストのトップにいる」と綴った。
同社によると、大谷はシーズン55盗塁企図以上の選手で歴代1位の成功率93.2%を記録しているという。2位にはレッドソックスなどで活躍したジャコビー・エルズベリー(2013年:52盗塁/成功率92.9%)、3位はダイヤモンドバックスのコービン・キャロル(2023年:54盗塁/成功率91.5%)が入った。他にも殿堂入り選手のバリー・ラーキン(1995年:51盗塁/成功率91.1%)、ティム・レインズ(1987年:50盗塁/成功率90.9%)も名を連ねている。
大谷はドジャース移籍後に走塁面を強化し、走法やリード面で大きく進歩。7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から30回連続で盗塁成功している。打者に専念した今季だけでも、数々の“史上初”“史上最高”を樹立。果たして、盗塁成功率でも歴代最高を更新できるだろうか。
(Full-Count編集部)