大谷翔平、過去20年で最高の「398」 残り「2」…迫る球団94年ぶり大台

パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

マルチ安打で398塁打…史上19人目の400塁打まで残り「2」

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続のマルチ安打をマークした。シーズン塁打数を398に伸ばし、史上19人目の400塁打まで残り「2」に迫った。

 2点を追う6回の第3打席で打球速度102.8マイル(約165.4キロ)の強烈な右前打を放った。これで9試合連続安打。好調を維持している。さらに同点の7回1死一、二塁でも勝ち越しの右前適時打を放った。

 ここまで53本塁打、36二塁打、7三塁打、89単打をマークし、塁打数はメジャー1位の398。2位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の392塁打を6上回っている。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」によると397塁打は2005年のディレク・リーを抜き直近20年での最高記録だという。

 球団では1930年のベーブ・ハーマンの416塁打に次いで2番目の記録となっている。トッド・ヘルトン(402塁打)、バリー・ボンズ(411塁打)、ルイス・ゴンザレス(419塁打)、サミー・ソーサ(425塁打)が記録した2001年以来23年ぶり19人、30度目。大台が目の前に迫っている。

(Full-Count編集部)

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