大谷翔平、2か月連続で“史上初” 過去20年で1人だけの10-14…「本当に唯一無二」
大谷は2か月連続の「10-14」以上…過去の達成者は2004年のベルトランのみ
【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間28日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地・ロッキーズ戦で54号ソロを放つなど、5打数4安打4打点1盗塁。更新を続けるメジャー記録を「54本塁打&57盗塁(54-57)」とした。9月は10発&14盗塁。米メディアによると、“月間10発&14盗塁”以上は、大谷の他にたった1人しかいないという。
米メディア「OptaSTATS」はX(旧ツイッター)を更新。大谷が打席で笑みを浮かべる写真とともに、「ドジャースのショウヘイ・オオタニは、8月に12本塁打と15盗塁をマークした後、9月には10本塁打と14盗塁を記録中である。MLB史上、少なくとも月間10本塁打と14盗塁を記録した他の選手は、2004年8月のカルロス・ベルトランだけである」と伝えた。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ベルトランはアストロズ時代の2004年8月に「10本塁打&16盗塁」を記録したという。
大谷は8月に「12-15」をマークし、20年ぶり2人目の記録を作っていた。そして、今月も「10-14」。2か月連続で偉業達成となった。8月は打率.235だったが、今月は.398。9月の充実ぶりが際立つ。
止まらぬ躍動にファンも反応。「本当に唯一無二」「8月が今年最悪の月だったなんてね」「この微笑み怖さしかない…」とコメントを寄せている。レギュラーシーズンは残り2試合。どんな数字でフィニッシュするだろうか。
(Full-Count編集部)