大谷翔平、2年連続HR王は“当確” 前例にない逆転…2位につけた圧倒的な差「15」

54号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
54号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

2位のオズナと15本差…過去に3試合スパンで7HRは皆無

【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間28日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6回に54号3ランを放った。過去のデータから見てもリーグをまたいだ2年連続本塁打王は当確となっている。

 ナ・リーグの本塁打王争いは大谷が54本でトップ。2位はマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)で39本、3位がカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)の38本となっている。

 過去のデータを見ると、3試合スパンでの最多本塁打は6本。1962年にフランク・トーマス、1976年にマイク・シュミットが記録するなどの例がある。

 ところが7本塁打以上を放った選手は皆無。フィリーズはこの日を含めて残り試合が2、ブレーブスは4試合残しているが、いずれにせよ大谷を逆転するのは不可能に近い。エンゼルス時代の昨年に続くキングは、もう手中にしたと言えそうだ。

(Full-Count編集部)

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