大谷翔平は“快挙締め”なるか 残る栄誉に期待…米記者「打率.520を残した」
9月に大活躍を見せた大谷…最後に週間MVP、月間MVPなるか
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の試合を終えてシーズンの全日程を終えた。タイトル争いが熾烈となった9月は絶好調で、23日(同24日)には週間MVPも受賞。最後の1週間も打率.520をマークしており、2週連続での週間MVP、そして月間MVPにも期待がかかる。
大谷は16日(同17日)からの1週間で打率.500、6本塁打17打点、7盗塁、OPS1.668をマークし、今季3度目で通算10度目となる週間MVPを受賞していた。シーズン最後の1週間は本塁打こそ1本に終わったが、打率.520(25打数13安打)、7打点、4盗塁、OPS1.371を記録した。
全米野球記者協会所属のエリック・スティーブン記者はX(旧ツイッター)で、「ショウヘイ・オオタニは先週、ナ・リーグの週間MVPに輝いた。そして、彼はシーズン最後の週で、打率.520、OPS1.371の成績を残した」と、2週連続での好成績に注目した。
週間MVP争いではマーリンズのジョナー・ブライドが打率こそ.440と大谷に劣るが、3本塁打8打点、OPS1.344の成績を残しており、ライバルとなりそうだ。
そして月間成績は26試合で打率.393、10本塁打32打点、16盗塁、OPS1.225をマーク。リーグ最多の唯一の月間30打点超え、OPS1台となっており、昨年7月以来となる月間MVPは濃厚。歴史的なシーズンを快挙で終えることはできるだろうか。
(Full-Count編集部)