手負いのフリーマン、POへ「順調に前進」 守備は制限付きも…ロハスと実戦打撃再開へ

取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真はスクリーンショット)
取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真はスクリーンショット)

ロバーツ監督「昨日スイングをした。今日もスイングすることになる」

 ドジャースのフレディ・フリーマン、ミゲル・ロハス両内野手が5日からの地区シリーズで復帰する見通しとなった。デーブ・ロバーツ監督が2日(日本時間3日)、報道陣のオンライン取材に応じ、順調に回復していることを明らかにした。

 強打者のフリーマンは右足首捻挫。遊撃手のロハスは25日(同26日)の本拠地・パドレス戦で左足付け根を痛め、9月27日(同28日)からの敵地・ロッキーズ3連戦には帯同せずに治療に専念していた。ロバーツ監督は「フレディは昨日スイングをした。彼はおそらく今日もスイングをすることになるだろう。願いとしては、彼らがともに、明日か金曜日にライブBPをすることだ」と、3日(同4日)の練習で実戦打撃を再開する予定と明らかにした。

 ただ、守備では制限がつくようだ。「塁上だったり、横方向の動きに関しては、制限なしということを想定するのは難しい。でも、彼がスタメンに入っていると、私は自信を持っている」とロバーツ監督。決してコンディション万全とは言えないようだ。

 この日、ブランドン・ゴームズGMも取材に応じ、「フレディとミギーは順調に前進している。日々状態は少しずつ良くなっている。野球の活動をし始めている。現時点では、楽観的な状態だ」と説明した。野手はベストメンバーで臨むことができそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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