青木宣親は「本当に引退するの?」 “マルチ締め”で驚異の打率5割…X懇願「撤回して」
2日の引退試合でマルチをマーク…日米通算2730安打
■ヤクルト 5ー3 広島(2日・神宮)
ヤクルトの青木宣親外野手は2日に神宮球場で行われた広島戦で引退試合に臨み、4打数2安打で勝利に貢献した。9月13日の引退発表後、14打数7安打の打率.500、長打率.571と驚きの成績を残したヒットメーカーに対し「本当に惜しい」「まだまだいける」といった声が相次いだ。
青木は2日の広島戦に「1番・中堅」で先発出場すると2回に左前打、6回には右翼線への二塁打を放つなど、左へ右へさすがのバットコントロールを披露。日米通算2730安打(NPBで1956本、MLBで774本)として、ユニホームを脱いだ。
9月13日に引退を発表し、同18日に1軍に登録。11試合に出場すると14打数7安打と、引退する42歳とは思えないような成績を残した。しかも、そのうち5安打が代打でのものという勝負強さも光った。
日米通算21年間の生涯打率は「.305」。最後まで安打製造機としてファンを魅了した青木に対し、SNS上には「本当に引退するの?」「撤回してほしい」「まだ活躍できる」「やっぱりすごい選手」と惜しむ声が相次いでいた。
(Full-Count編集部)