巨人・23歳が「急成長している」 後半戦で躍動1.94…最強救援陣とともに「投手王国」
巨人・井上は後半戦で5勝1敗、防御率1.94と躍動した
巨人・井上温大投手が後半戦に目覚ましい活躍をみせ、チームのリーグ優勝に貢献した。後半戦は10試合に登板し5勝1敗、防御率1.94の躍動に「CSも期待」「急成長している」とファンの期待が高まっている。
5年目の井上は序盤は主に救援で登板していたが、6月から先発で起用。特に後半戦に限れば10試合に登板(救援1試合)し5勝1敗、防御率1.94をマーク。奪三振率は10.06とチームの先発陣を支えた。
井上は前橋商から2019年ドラフト4位で巨人に入団。2021年オフに育成契約も、2022年7月に支配下に復帰。1軍で7登板(4先発)して1勝を挙げた。昨年は1軍では4登板(4先発)で1敗、防御率10.95だったが、2軍では11登板(10先発)で7勝0敗、防御率0.75。72回1/3を投げて84三振を奪った(奪三振率10.45)。
巨人の投手陣といえば高梨(29ホールド)、バルドナード(28ホールド)、船迫(26ホールド)、ケラー(22ホールド)、西舘(21ホールド)と5人の20ホールド組が話題となった。しかし、菅野(15勝)、戸郷(12勝)、山崎(10勝)、グリフィン(6勝)に井上も含めた先発陣も頼もしい顔ぶれとなっている。
井上の活躍ぶりには、SNS上のファンも「投手王国じゃん」「後半戦の先発の柱」「菅野戸郷グリフィン井上とかいう最強先発陣」「偉すぎる」「可愛い顔でえげつないボール」などとコメントを寄せていた。
(Full-Count編集部)