女性レポーターの願いを叶えた大谷翔平 試合前から“連続投稿”…飛び出した一発に大興奮
大谷のエ軍加入時にレポーターを務めていたアレックス・カリーさん
【MLB】ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われるパドレスとの地区シリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場する。自身プレーオフ初戦だった5日(同6日)の第1戦では本塁打を放ち勝利に貢献したが、元エンゼルス地元放送局レポーターで、現在は米スポーツ局「FOXスポーツ」のレポーターを務めるアレックス・カリーさんは第1戦開始前にある期待を抱いており、大谷が結果的にそれに応える展開となった。
カリーさんは、大谷がエンゼルスに加入した2018年当時からレポーターとして活躍。2021年8月で“卒業”するまで、大谷の一挙手一投足を見つめてきた。メジャー7年目で初のプレーオフに出場する大谷に対して、試合が始まるタイミングに合わせ自身のSNSで「ドジャース・ベースボールの時間よ!」などと綴った他、FOXスポーツラジオの番組内で次のように思いを語っていた。
「ショウヘイ・オオタニがポストシーズンのデビューを迎えたのよ! 7年目にね。これがドジャースと契約した理由なのよ。10月の試合に出場し、勝つってこと。ショウヘイは今週メディアの前で話をして、ポストシーズンでプレーすることに緊張しているか質問され、通訳が話すための時間を与える前に『NO』」と答えたの。彼がこれまでにどう難局に対処してきたか、私たちは十分目のあたりにしてきたわね。ボブルヘッドデーに本塁打を打ったり、50-50に到達した試合で何本も本塁打を打ったり。彼はWBCで日本代表として勝利した。抑え投手として登場して、マイク・トラウトから三振を奪って米国を倒して世界一になったのよ」
これまでに節目の試合や大舞台で成し遂げてきた功績を語っていたカリーさん。その言葉通り、大谷はプレーオフデビュー戦で躍動した。カリーさんは第1戦後にも大谷のHR動画を投稿するなど大興奮の様子だった。
(Full-Count編集部)