大谷翔平は「現在もいい状態にいる」 4打数1安打…ド軍監督は変わらぬ信頼

試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

崖っぷちの第4戦はブルペンデー…第5戦なら「ジャックとヤマモトがいる」

【MLB】パドレス 6ー5 ドジャース(日本時間9日・サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦で4打数1安打。チームは1点差の接戦を落として1勝2敗とリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけられた。崖っぷちの中、デーブ・ロバーツ監督は、9日(同10日)の第4戦はブルペンデーとなることを明かした。

 敵地で王手をかけられた指揮官は「投手のプランについては、おそらくプルペンゲームになるだろう。我々の救援投手の中の1人が先発で投げる。(現時点で)潜在的な第5戦に向けては、ジャック(フラハティ)とヤマモトがいる」と説明した。

 5日(同6日)の第1戦に先発した山本由伸投手は3回5失点と崩れたが、打線が奮起して逆転勝ち。6日(同7日)の第2戦はフラハティが6回途中4失点で敗戦投手となっていた。

 また地区シリーズ通算打率.231(13打数3安打)の大谷について「彼ら(パドレス投手陣)がいい投球をしている。間違いなく初戦でいい活躍をした。現在もいい状態にいると思う」と変わらぬ信頼を口にした。

 また3回に代走を送られ退いたミゲル・ロハス内野手の状態には「彼を交代させなければならなかった。明日に向けての状況はわからない。明日負ければ敗退となるため、間違いなく試合に出場したいと思うだろうがね」と言及した。

(Full-Count編集部)

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