地区Sでは大谷翔平に“懸念点”も…ド軍指揮官は復活期待「フィールドで一番の選手」

試合前に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

リーグ優勝決定シリーズ前にロバーツ監督が会見

【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に臨む。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が会見を行い、大谷翔平投手について「打撃の調子が戻ってくれれば、ドジャースにとっていいことだ」と話した。

 前日12日(同13日)に行った会見でロバーツ監督は、地区シリーズでの大谷の調子に言及。「彼はこれまでよりも、ボール球を追いかけていた」と懸念を口にしていた。第1戦では本塁打を放つも、その後は4試合で計2安打。第5戦はダルビッシュ投手らの前に4打数3三振だった。

 大谷は初出場となった地区シリーズを振り返り、「彼はスポーツ界、特に球界に興奮をもたらしてくれたと思う」と指揮官。打撃の状態については「パドレスは彼をうまく抑えていたけど、フィールドで一番の選手だと思う。打撃の調子が戻ってくれれば、ドジャースにとっていいことだ」と期待をこめた。

(Full-Count編集部)

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