大谷翔平、リンドーアは「好きな選手の一人」 MVP争い“対抗馬”も「会えば笑顔で挨拶」
MVP候補の一人リンドーアについて言及「好きな選手の一人」
ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、シティフィールドで行われたリーグ優勝決定シリーズ第3戦の前日会見に臨んだ。MVP争いの対抗馬とされるメッツのフランシスコ・リンドーア内野手について言及。「素晴らしいグッドガイですし。僕も好きな選手の一人」と明かした。
大谷は今季レギュラーシーズン159試合に出場し、打率.310で首位打者獲得はならなかったが、54本塁打と130打点で2冠。前人未到の「50本塁打&50盗塁」も記録した。対するリンドーアも、一時はMVP投票で重要視される勝利貢献度WARで大谷を上回るなど、今季は152試合に出場し、打率.273、33本塁打、91打点、OPS.844、29盗塁をマークした。
大谷はリンドーアについて「レギュラーシーズンからチームを引っ張っている」と言及。「それだけ素晴らしい選手ですし、会えば笑顔で挨拶して、素晴らしいグッドガイ」と印象を明かした。
一方で、レギュラーシーズンが終了しMVP争いについては意識せず。「レギュラーシーズンとポストシーズンは全く別物ではあるので。僕のレギュラーシーズンで残した成績は関係ない。そこはポストシーズンに引っ張ることなく、チームが勝てばそれでいいという気持ちで。リンドーア選手もそう思っていると思いますし、お互いがそういう気持ちでいい試合ができればと思います」と第3戦の対戦に集中した。
(Full-Count編集部)