大谷翔平、第2打席は四球で出塁 敵地でも存在感…三塁まで進むもホームは踏めず
リーグ優勝決定S第3戦に「1番・指名打者」で先発出場
【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間17日・ニューヨーク)
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席は四球で出塁した。
スタメン発表から手厳しいニューヨークファンからは大ブーイングを浴びせられる“洗礼”も、大谷は笑顔を浮かべて自ら「ブー」と言いながらスタッフや選手とタッチを交わした。初回先頭の第1打席は初球からスイングしたものの、一ゴロに終わったが、第2打席で結果を出した。
2-0の3回先頭で打席を迎えると、フルカウントからボールを見極めて四球で出塁。牽制を受けながらも、続くベッツの打席で二塁へ進んだ。
リーグ優勝決定シリーズ第1戦は千賀滉大投手と対戦し、第1打席は二ゴロに打ち取られたが、第2打席は右前適時打を放ってKO。4回の第3打席は左腕ピーターソンのカーブを捉え、右中間フェンスに直撃する一打を放った。当初は二塁打+打点が記録されていたが、試合中に単打と失策に訂正された。第4打席は惜しい当たりの中飛、第5打席は四球で出塁し、1試合3出塁だった。第2戦は左腕のショーン・マナイアに対して3打数無安打だったが、その後は2つの四球をもぎとった。
地区シリーズでは第1戦で本塁打を放つなど、5試合に出場して打率.200(20打数4安打)、1本塁打、4打点、OPS.623。ポストシーズン全体では走者なしでは20打数無安打ながらも、走者ありの状況では8打数6安打5打点と勝負強い打撃を披露している。
(Full-Count編集部)