大谷翔平は「インクレディブルだよ」 “4番”も驚きの.833…誓った援護「粋なことを」

本塁打を放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】
本塁打を放ったドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】

ド軍のマンシーのインタビューをMLB公式が投稿

【MLB】ドジャース 8ー0 メッツ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手が16日(日本時間17日)、メッツとの優勝決定シリーズ第3戦終了後に大谷翔平投手への“援護”の必要性を説いた。

 大谷はプレーオフで走者なしの場面では22打数無安打、得点圏では6打数5安打で打率.833と両極端な成績を残している。第3戦は走者がいなかった最初の4打席で3打数無安打と沈黙。しかし8回1死一、二塁では“PO2号”となる豪快3ランを放った。

 この試合で4番に入り9回に本塁打を放ったマンシーは、プレーオフでも打線の中軸を任されている。MLBがインタビューを公式X(旧ツイッター)に投稿。大谷の“勝負強さ”を間近で見続けている34歳は「彼のために走者を出さないとね。それは明白なこと。彼が毎回粋なことをできるようにするためにね」と語った。

「彼はインクレディブルだよ。みんな彼には考えられないことを(やってくれると)期待するんだ。そして彼はそれ(考えられないこと)をやり続けている。本当にクールなことだね」。大谷の打棒を生かすためにも走者を置いた状況で打席を回す重要性を説いた。

 大谷の前の打順の9番でプレーしたエンリケ・ヘルナンデス内野手も「走者がいるいないで、彼の打席に違いが出ているのは、みんな知っていることだからね」と“証言”している。キーワードは「大谷の前で出塁を」だ。

(Full-Count編集部)

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