ジャッジが大谷翔平を上回る衝撃「218-181-180」 頂上決戦で実現した“史上初”

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースとヤンキースの対戦は1981年以来43年ぶり

 2024年のワールドシリーズはドジャースとヤンキースの対決に決まった。球界のスターが揃う両軍だが、なかでも打撃陣は超豪華。2024シーズン、規定打席到達の「wRC+」(打席あたりの得点創出の多さを平均的な打者を100とした場合のパーセンテージで評価する指標)の上位3選手がワールドシリーズで対決するのは史上初となった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)で、「wRC+においてトップ3の規定打席に到達した選手が出場するのは、このワールドシリーズが初めてだ」と紹介。フアン・ソト外野手が180、大谷翔平投手が181を記録しており、アーロン・ジャッジ外野手が断トツの218を叩きだしている。

 ドジャースとヤンキースの対戦は1981年以来43年ぶりで、シリーズ史上最多12度目。ジャッジと大谷、両リーグの本塁打王が対戦するのは1956年ミッキー・マントル(ヤンキース)、デューク・スナイダー(ドジャース)以来となった。

 両軍ともに攻撃力が持ち味で、ヤンキースにはジャッジをはじめソト、ジャンカルロ・スタントン外野手が所属。ドジャースも大谷に加えムーキー・ベッツ内野手らが控える。両リーグの名門球団の頂上決戦に目が話せない。

(Full-Count編集部)

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