大谷翔平の“天敵”が緊急復帰か 負傷も並々ならぬ意気込み…壊れても「それでいい」
ヤンキースのコルテスがWSロースター入りの可能性
ドジャース・大谷翔平投手の天敵? ヤンキースがネスター・コルテス投手を25日(日本時間26日)から始まるドジャースとのワールドシリーズのロースターに入れることを検討している。米スポーツ専門メディアの「ジ・アスレチック」のブレンダン・クティ記者は21日(同22日)、コルテスの記事で大谷対策について語った。
キューバ出身の29歳は今季31試合に登板し9勝10敗、防御率3.77をマーク。シーズン終盤に左肘を痛め、地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズとロースターから外れていたが、アーロン・ブーン監督は「全てうまくいけば、ロースター入りする可能性はかなり高いと思う」と話していた。
大谷とは過去に12打席対戦し、打率.167、1奪三振に抑え込んでいる。大谷がエンゼルス時代に対戦した際には、投球モーションに入ると左足をカクカクさせたり、ゆっくりと右足を上げてフラフラさせたりと幻惑。大谷も思わず笑顔を浮かべていた。
クティ記者はコルテスが「自身の役割を理解している:ドジャースのショウヘイ・オオタニを止めることだ」と出して記事を執筆。「肘にまだ不安が残る中、1か月ぶりに投球する。最初の打席で、おそらく球界最高の打者、ロサンゼルス・ドジャースのスター、ショウヘイ・オオタニと対戦する場合に備える。そして、これらすべてをワールドシリーズで行うのだ」と綴った。
続けて「おそらくチェンジアップを投げるだろう」と“予言”。言葉でも翻弄させようとした。さらに「もし(チャンピオン)リングを得るなら、その後1年間野球を休むことになっても、それでいい」。決死の覚悟で大谷を封じに行く。
(Full-Count編集部)