西武、助っ人アギラーと来季契約を結ばず 開幕戦4番も2本塁打…8月に右足手術
メジャー時代には35HRも…助っ人野手3人で計4発
西武は30日、ヘスス・アギラー内野手との契約を終了し、来季の契約を結ばないこととしたと発表した。34歳のアギラーは開幕戦で4番を務めるも、30試合の出場で打率.204、2本塁打、10打点と結果を残せず。5月に登録を外れて以降は1軍出場がなかった。
34歳のアギラーは、ブルワーズ時代の2018年に米球宴とホームランダービーにも出場するなど35本塁打をマーク。メジャー通算114本塁打の実績を引っさげ、期待の長距離砲として今季から西武に加入した。
開幕戦から4番を担ったが、30試合の出場で打率.204、2本塁打。5月8日に右足首痛で出場選手登録を外れ、8月13日に渡米していた。その後、球団は右足関節後方の鏡視下クリーニング手術を行ったと発表。実戦復帰まで約2か月を要する見込みで、アギラーはそのままシーズンを終えている。
西武はアギラーの他に、フランチー・コルデロ、育成から支配下入りしたアンソニー・ガルシア両外野手が1軍で打席に立ったが、コルデロは23試合で打率.129、1本塁打、ガルシアは19試合で打率.131、1本塁打にとどまった。助っ人野手3人で計4本塁打と、低調な打線の起爆剤とはならかった。
(Full-Count編集部)