下関国際が3季連続、愛産大三河が22年ぶり2回目の甲子園出場決める
愛産大三河は西尾東を、下関国際は宇部鴻城をそれぞれ破る
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は27日、12地区で19試合が行われる。この日は5地区で決勝が開催。東愛知では愛産大三河が、西尾東に3-1で勝ち、22年ぶり2回目の甲子園出場を決め、山口では昨夏代表校で選抜にも出場していた下関国際が5‐0で宇部鴻城を下し3季連続の聖地への切符を掴んだ。
愛産大三河は、春夏通じて初の甲子園出場を目指した西尾東に2回に先制点を奪われたが、3回に同点とし、7回裏に2点を勝ち越し。先発の松原が西尾東打線を1失点に封じ、完投で22年ぶりの歓喜の瞬間を迎えた。
下関国際は、6年ぶり2回目の夏の甲子園を狙った宇部鴻城と決勝で対戦。初回にいきなり5点を奪って先行すると、先発の鶴田が宇部鴻城打線に1点も許さない完封勝利を飾った。昨夏、今春の選抜にも出場していた下関国際は、夏の甲子園は2年連続2回目の出場となる。