日本ハム大谷、西武・雄星と“花巻東対決”も「意識することはない」
大谷VS菊池はプロ3度目
日本ハムの大谷翔平投手が今季13勝目を目指し、26日の西武戦(札幌D)に先発する。
岩手・花巻東の3学年上の先輩にあたる西武・菊池雄星投手と今季初めて投げ合い。菊池は中学時代から憧れの投手で花巻東への進学を決めたが、「(相手投手を)意識することはないです。意識しても仕方のないことなので」と平常心で立ち向かう。
大谷と菊池はプロ3度目の対決だ。初対決は14年4月12日(札幌ドーム)。大谷は毎回得点圏に走者を背負う厳しい投球となったが5回1/31失点で10奪三振。菊池が6回8安打5四球3失点と自滅する中、最速157キロの直球で14年初勝利を挙げた。
第2ラウンドは14年7月2日(西武ドーム)。大谷は12三振を奪ったものの、7回2失点。菊池は5四球と苦しみながらも6回1失点にまとめたが、双方とも勝敗はつかなかった。