大谷人気への“率直発言”が話題「心が広い」 謙虚なMVP…フリーマンの人柄にSNS称賛
「僕らが行く先々で、人々は彼のことを見たいと思うんだよ」
ワールドシリーズでMVPに輝いたドジャースのフレディ・フリーマン内野手の“人柄”に注目が集まっている。米ポッドキャスト「ニュー・ハイツ」に出演して、同僚の大谷翔平投手に受けた衝撃を語ったが、ファンは「ドジャースの選手達の器のデカさや深さが素敵」などと感心した。
同番組で語られたのは、大谷のスーパースターぶりに受けた衝撃。スプリングトレーニングで多くのカメラが駐車場で待ち構えていたことなど、それまで2年間では見たことのない光景だったという。
さらに「8回か9回にショウヘイが最後の打席を終えたとしよう。そうしたら、1万5000人の人たちが席から立ち上がって、球場を出て行くんだよ。『ショウヘイが終わったから』と言わんばかりにね。僕とムーキー(・ベッツ内野手)は『なんてこった、僕らのことは本当どうでもいいってことか』って感じになってね」とユーモアたっぷりに明かし、司会者たちを爆笑させた。「僕らが行く先々で、人々は彼のことを見たいと思うんだよ。無理もないことさ」ともしており、右肘のリハビリをしながらも歴史的シーズンを送った同僚を称賛した。
これにSNS上では「自分だって大スターなのにショウヘイ終わったら観客帰っちゃうって笑いながら言えるところが心が広い」「フレディがこうやって楽しそうに大谷さんのエピソードを語ってくれるととても嬉しくなりますね『マジか? 俺たちを気にしないのか!?』ってとこおかしかったです」「フレディなしにはワールドチャンピオンはなかった。しかも人格者。日本のメディアもドジャースの素晴らしい選手たちをもっと紹介して欲しい」「同僚でMLBのMVPになった人間でもみんなと同じ感想なんだな」といった反応があった。
(Full-Count編集部)