西武・西口監督が苦笑い「誰もいなかったの?」 屈辱の2年連続ゼロ…求めた奮起
西武からは2年連続でベストナインに選出されなかった
日本野球機構(NPB)は25日、今季のベストナインを発表した。パ・リーグ最下位に終わった西武からは2年連続で受賞者はゼロ。西口文也新監督は「結果が全ての世界なので」と受け止め、来季の奮起を促した。
自身は過去に2度の選出経験があるが、西武からは2022年の一塁手部門、山川穂高内野手(現ソフトバンク)以来、選出されていない。2年連続でのゼロを聞いた西口監督は「誰もいなかったの?」と苦笑した。
「結果が全ての世界なので。結果を出すことができなかったというのが選ばれなかったということなんでしょうね。なんとか来シーズンは結果を残せるように1人1人頑張ってほしいと思います」
タイトル獲得で選手は自信をつけ、成長につながっていく。「打率、ホームラン、打点、盗塁。投手ではいえば防御率、三振、最多勝とか、そのあたりをとってくるとやっぱり違ってくると思いますよ」とタイトルホルダーの誕生を願っていた。
西口監督はこの日、都内のホテルで開催されたスポンサー企業などを対象とした「2024埼玉西武ライオンズ感謝の集い」に参加した。
(湯浅大 / Dai Yuasa)