7地区の代表決定、仙台育英&広陵が聖地へ 奈良大付は初、近江は春夏連続
愛工大名電、近大付、報徳学園も久々の出場
第100回全国高校野球選手権記念大会は28日、7地区で決勝を行った。甲子園切符をめぐって熱戦が相次ぎ、広島では前年準優勝の広陵が広島新庄を、奈良では奈良大付が天理をサヨナラで破って選手権出場を決めた。
ちょっと懐かしい常連校の復活も目立ち、南大阪では近大付が10年ぶり、東兵庫は報徳学園が8年ぶり、西愛知では愛工大名電が5年ぶりの勝ち名乗り。春の選抜大会組では、滋賀の近江が初出場を狙った綾羽を退けて2季連続出場を決めた。
宮城では、仙台育英が古川工を7-0で圧倒し、2年連続27回目の聖地行き。昨年12月に部員の飲酒、喫煙が発覚し、佐々木前監督が辞任。6月まで対外試合禁止となり、今大会はノーシードだったが、2年連続の夏を勝ち取った。
台風12号接近に伴い、西東京の決勝は30日、南神奈川の決勝は29日に順延された。29日予定の北神奈川決勝は30日に実施される。
(Full-Count編集部)