ジャッジ以外にもいた怪物…大谷翔平が逃した“最長の座” 届かなかった「480」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

昨季MLB最長飛距離となるHRを放っていた大谷

 ドジャースの大谷翔平投手は今季、自己最多となる54本の本塁打で見る者を魅了してきた。大谷はメジャーの選手も驚くパワーの持ち主だが、上には上がいる。今季は6月に当時今季最長となる476フィート(約145.1メートル)の一発を記録していたが、他の選手に抜かれ、“飛距離ランキング”では4位タイという結果になった。

 昨季、MLB最長飛距離を叩き出していた大谷は、6月18日(日本時間19日)の敵地・ロッキーズ戦で476フィート(約145.1メートル)の20号を放ち、当時は今季MLB最長飛距離の一発となっていた。

 しかしその後、ジャイアンツのホルヘ・ソレア外野手が478フィート(約145.7メートル)、アーロン・ジャッジ外野手が477フィート(約145.4メートル)、ヘスス・サンチェス外野手が480フィート(約146.3メートル)の本塁打を記録し、大谷を抜き去った。

 大谷の自己最長は2023年6月30日(同7月1日)にエンゼルスタジアムで放った493フィート(約150.3メートル)の一発で、同年の最長飛距離だった。2015年にスタットキャストが導入されて以降、メジャー史上最長は2019年6月21日(同22日)にレンジャーズのノマー・マザラ外野手が記録した505フィート(約154メートル)となっている。

(Full-Count編集部)

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