来季FA権取得見込み…阪神30歳が3.7億円で単年契約 燕34歳は5000万円減、10日の更改

契約更改交渉に臨んだ阪神・近本光司【写真提供:産経新聞社】
契約更改交渉に臨んだ阪神・近本光司【写真提供:産経新聞社】

阪神・近本は5000万円増の単年3.7億円、燕・小川は5000万円減で1.1億円

 阪神・近本光司外野手が10日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円増の年俸3億7000万円の単年契約でサインした。30歳は順調なら2025年シーズン中に国内FA権を取得する見込み。(金額はいずれも推定)

 6年目の今季は141試合で160安打を放ち、打率.285。19盗塁で3年連続5度目のタイトルを手にした。ベストナインとゴールデングラブ賞に4年連続で輝いた。

 ヤクルト・小川泰弘投手は都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円の大幅ダウンとなる年俸1億1000万円でサインした。4年契約最終年の今季は12登板(11先発)で2勝5敗、防御率4.65。2勝はプロ12年で最少だった。

 34歳右腕は「自分の力を信じてやるだけです。ベストをしっかり出していく、そこに集中して1年間やろうかなと思います」と復権を誓っていた。

 古賀優大捕手は450万円減の1350万円でサインした。8年目の今季は故障の影響で7年ぶりに1軍未出場に終わった。

(Full-Count編集部)

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