最下位中日が連勝で3位に2.5差、燕は7連勝でストップ…29日セの動きは?

阪神・金本監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本監督【写真:荒川祐史】

阪神は2連敗で止める、3位巨人と4位DeNAはゲーム差なしに

 混戦となっているセ・リーグは29日、台風の影響で中止となった広島-DeNAを除く2試合が行われた。順位の入れ替わりはなかったものの、上下の差は詰まっている。

 最下位の中日は巨人に連勝。1、2回にプロ初先発初登板の巨人高田から計6点を奪うと、その後も加点して4回までに9得点。今季初登板となった先発の小熊は5回7安打2失点3奪三振無四球で初勝利を挙げた。9-2の快勝で3位巨人までは2.5ゲーム差に。一方、敗れた巨人は試合のなかった4位DeNAとゲーム差なしとなった。

 阪神はヤクルトに10-4で勝利した。終盤までは接戦も、8回に中谷のタイムリーで1点を勝ち越し。その裏、2イニング目となった藤川が2死一、三塁のピンチを背負い、川端にレフト前に抜けようかというライナーを打たれるも、遊撃の北條がジャンプしてキャッチする美技。直後の9回に一挙5点を奪って快勝した。4位DeNAとは1ゲーム差に。2位ヤクルトの連勝は「7」で止まった。

【28日終了時点】
1広島 51勝35敗1分
2ヤクルト 43勝43敗1分 8.0
3巨人 44勝48敗1分 2.0
4DeNA 41勝46敗2分 0.5
5阪神 38勝45敗1分 1.0
6中日 40勝51敗1分 2.0

【29日終了時点】
→1広島 51勝35敗1分
→2ヤクルト 43勝44敗1分 8.5
→3巨人 44勝49敗1分 2.0
→4DeNA 41勝46敗2分 0
→5阪神 39勝45敗1分 0.5
→6中日 41勝51敗1分 2.0

(Full-Count編集部)

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