米ファン実感、“大谷翔平ビジネス”の異常さ たった1年で動かした183億円、No.1に納得の声
大谷は昨年12月にドジャースと10年総額7億ドルの契約を締結
超大型契約でもやはりお得だったのか。ドジャース・大谷翔平投手は昨年12月、当時スポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(当時1014億円)の契約を結んだ。1年目を終えた中で、米ファンからは「格安契約だ」と脚光を浴びている。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球アカウント「B/R Walk-Off」は19日(日本時間20日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「現在、球界で最もチームに(とって経済的に)優しい契約を結んでいるのは誰か」とファンに質問を投げかけた。すると、多くの支持を集めた1人が大谷だった。
「オオタニだ」「彼(大谷)の契約が唯一、(契約で)受け取る以上の金額をもたらすものだ」「(大谷のGIFを載せ)1シーズンを終え、すでに格安契約だ」「大差でオオタニ」「ショウヘイ・オオタニが唯一の正しい答え」「オオタニ。200万ドルで50-50シーズン。素晴らしい契約だ」「100%オオタニだろ」「オオタニは2024年に、日本のスポンサー収益としてドジャースに1億2000万ドルをもたらした。オオタニが唯一の正解だ」などと反応が寄せられた。
他にも2022年4月に7年1億4100万ドル(約220億4100万円)でガーディアンズと契約延長したホセ・ラミレス内野手や、2019年4月にブレーブスと8年1億ドル(約156億3200万円)+2027年と2028年は球団オプション付きで契約延長したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手を推す声も多数。また、「ロウキ・ササキだ……もうすぐね!」と、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手に期待するファンもいた。
大谷はドジャース加入1年目で54本塁打&130打点の2冠、前人未到の「50本塁打-50盗塁」など数々の偉業を達成し、チームを世界一に導くだけでなく、3度目のMVPを手にした。米メディアによると、ドジャースは“大谷効果”で1億2000万ドル(約183億円)以上を稼いだとされる。先日、フアン・ソト外野手がメッツと15年総額7億6500万ドル(約1196億円)と契約を交わしたことで史上最高額契約は更新されたものの、かえっていかに“バーゲン”なのかが強調されたという声も多くなっている。
(Full-Count編集部)