衝撃の31人退部…エイジェック野球部発表 元NPB選手3人、夏の甲子園を沸かせたエースも
球団HPで発表
エイジェック硬式野球部は20日、ホームページを更新し、2024年シーズンの退部選手を発表した。元阪神の石井将希投手、元楽天の内田靖人ら総勢31人が去ることになった。
今回の発表で投手陣が11人、捕手2人、内野手11人、外野手7人の31人が退部となった。そのうちNPB出身選手は3人。内田は2014年から2022年まで楽天でプレーし、2023年から加入。石井は2017年から4年間阪神に在籍し、高野圭佑投手はロッテ、阪神などでプレーした。いずれも10月に現役引退を発表していた。
鶴田克樹投手は下関国際高で甲子園に3度出場。2018年の高3夏は、8強進出に貢献した。また、上崎彰吾外野手は東日本国際大4年時に、全日本大学野球選手権大会で大会記録となる4本塁打のスラッガーとして活躍した。
エイジェック硬式野球部は今季大幅に部員数を増やし、社会人野球最多の63人体制で活動していた。チーム内競争を活性化させ、若手選手育成と戦力強化を図る目的。約半数がチームを去ったが、今後の加入選手にも注目が集まる。