大谷翔平と瓜二つ…ド軍入り決定の瞬間 繰り返す悪夢を“敗者”の番記者が指摘
佐々木朗希は大谷と同じくSNSで発表した
まるで“デジャブ”のようだ。佐々木朗希投手が17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャース入りすることを発表した。2023年12月、大谷翔平投手も同じくインスタグラムで発表。最終候補とされていたMLB公式サイトのブルージェイズ番、キーガン・マシソン記者は「まさに1年(と少し)前のオオタニのよう。ブルージェイズにとってまたしても正真正銘の悲痛だ」と嘆いた。
ブルージェイズにとって、日本人選手を逃すのは2年連続。昨オフは大谷争奪戦の最終候補とされ、一部米メディアによって、ブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられたが、まさかの誤報。翌日に大谷がドジャース入りを自身のSNSで発表した。
今オフも最後まで残っていた球団がブルージェイズだった。佐々木はこの日、自身のインスタグラムを更新。「とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります」と綴った。直前に国際ボーナスプール金200万ドル(約3億1200万円)をトレードで獲得したが、またもや最後の最後で逃す形となった。
嘆くブルージェイズ番の一方で、地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ドジャースにとって2つの重要な瞬間だ」と大谷と佐々木の移籍発表の投稿を掲載。類似性を指摘していた。
(Full-Count編集部)