イチロー氏の衝撃発言が「怖すぎる」 反対派へ“出頭要請”…ユーモア全開に米反応
イチロー氏の“発言”…米も即座に反応
まさかの発言に米も注目するばかりだ。マリナーズのイチロー氏が23日(日本時間24日)、ニューヨーク州クーパーズタウンにある米野球殿堂でアジア勢初となる米殿堂入りの会見に参加した。野手史上初となる満票まで残り1票足りず、99.7%の得票率。投票を見送った記者に「ぜひ自宅に招待して一緒にお酒を飲みたい」とコメントしたのだった。
これには米メディアも、すぐさま反応。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のクリスチャン・アーノルド記者は「もし、あなたがイチロー氏に投票しなかったのであれば、名乗り上げてください。米殿堂入りした日本球界のスーパースターは、彼に投票しなかった全米野球記者協会の記者に対して伝えたいことがあった。スズキと同じく2025年に殿堂入りしたビリー・ワグナー氏とCC・サバシア氏の笑いを誘発させた」と言及している。
さらに米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のブリジド・ケネディー記者は「イチロー氏の回答をターナー氏が通訳をしている最中、彼の周りにいた(元)選手やメディア関係者から少しばかり笑いが起きた。実際に実現したら間違いなく素晴らしいことだ」としている。ただ問題点があり「ア・リーグMVP、10度のゴールドグラブ賞、シーズン最多安打記録を達成した人の目を見て、選出理由を説明することは怖すぎると記者は感じるだろう」と表現した。
また、米メディア「CBSスポーツ」のマイク・アクシサ記者は「満票に僅か1票届かなった時、ジーター氏は『どっちでも正解』と言い、うまく対処した。イチローも同じだった。彼は笑いを誘い、気のいい人だった」と言及し、イチロー氏の懐の広さに感心していた。