大谷翔平に「不満に思うかもしれないけど」 米識者は白旗、“ライバル”に哀れみの声

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース1年目の昨季、史上初の50-50達成で2年連続3度目のMVPに

 ドジャースの大谷翔平投手は移籍1年目だった昨季、史上初の50本塁打&50盗塁(50-50)を成し遂げ、2年連続3度目のMVPに輝いた。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」では、すでに今季4度目の快挙に当確ランプを灯した。

 同番組の司会を務めるクリス・ローズ氏からの、そのMVP獲得の条件として「また超人的なことをしないといけませんか? それとも、35本、18先発、防御率3.50でも十分ですか?」という問いに応えたのが、同じく司会のジェイク・ストリアリ氏だった。

 ストリアリ氏は「イエス。(その成績より)価値のある成績を残せる選手は他にいません。リーグで35本打てる選手はどれくらいいますか? (先発投手で)防御率3.50を残せる選手も15人くらいでしょう。彼のままであり続けたら、MVPを獲得し続けるでしょう」と確信を持っていた。

 さらに「不満に思うかもしれないけど、ただ座って彼のプレーを見て、感激した方が、より(精神衛生上)いい考え方です。彼はアメージングなんですよ」と絶賛。「彼が今まで残してきた実績を、毎年忘れなければいけません。そうしたら、前人未踏の出来事になるでしょう」といかにレベルの高いことをやり続けているかを強調していた。

(Full-Count編集部)

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