大谷翔平、バット折られる“珍事”「やべぇ!」 初の実戦打撃で苦笑い「2本しか」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

マイナー投手と対戦、安打性は2本だった

 ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行った。マイナー投手と対戦し、バットを折られる場面があった。32球で18スイング。安打性は2本だった。

 マイナーの20歳右腕ニコラス・クルーズと対戦。3球目だった。「やべぇ!」。バットを折られてしまった。「ジャスト・ツー(2本だけだ)」。キャンプ初の実戦打撃で苦笑いを浮かべた。

 クルーズとは2セットで計32球。2セット目の7球目で詰まりながらも右越えへの打球を飛ばす一方、ボール14球と見極めもきっちり行った。ロバーツ監督やフリードマン編成本部長をはじめ球団スタッフ、マイナー選手、ファン合わせて300人超が熱い視線を送った。

 前日22日(同23日)に3度目のブルペン入り。フォーシーム、ツーシームに加え、カットボールを解禁した。フォーシームは2023年9月の右肘手術後では最速95マイル(約152.9キロ)をマーク。ロバーツ監督は「ビッグステップだ。フォーシーム、ツーシーム、カットボール。とてもいい球だった」と称賛。2年ぶりの二刀流へ順調に調整を進めている。

 打者としては2月28日(同3月1日)のエンゼルスとのオープン戦にも初出場する予定だ。投手としてはオープン戦で登板する予定はなく、投手復帰は5月頃と見込まれている。

(Full-Count編集部)

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