大谷結婚から始まった“日本流” 報告巡る米国との違い、女性識者が注目「かわいらしい」

大谷と佐々木はインスタグラムで結婚報告
ドジャース・佐々木朗希投手は21日(日本時間22日)、自身のインスタグラムを更新し、一般女性と結婚したことを発表した。地元メディアは大谷翔平投手との“共通点”を挙げ、日米の異なる文化について言及している。
ドジャースの練習開始直前、佐々木は「ご報告」と題し、「いつも応援ありがとうございます。先日、一般女性の方と入籍致しました。公私共に新たなスタートで期待と不安でいっぱいですが、夫婦で力を合わせて頑張っていきますので、温かく見守っていただけると幸いです」と投稿した。大谷、山本由伸両投手からも信じてもらえず、デーブ・ロバーツ監督も「What!?(何だって)」と驚いたほどだった。
米ポッドキャスト「ドジャース・テリトリー」では、司会のアラーナ・リゾさんとクリント・パシーヤス氏が佐々木の結婚報告を回顧。リゾさんが「彼はこういう風に発表したんだけど、それがかわいかったわね。アメリカ人は、自分たちがやることについて何でも話をするのだけれど、日本の人たちは少し違うみたいね」とし、佐々木がインスタグラムでドジャース帽子を2つ並べた画像を投稿したことに言及した。
パシーヤス氏は「ああ、少し違うようだね。ロウキは2つのキャップの写真を投稿して、もうロウキに夫人がいるということを彼なりに伝えたわけか」とし、「僕としては、ロバーツの発言を気に入っているんだ。彼は、彼女がいることさえ知らなかったみたいなことを言っていたね」と、指揮官の反応にも笑顔を見せた。
また、リゾさんは昨年2月末に結婚を報告した大谷を思い出したという。大谷も自身のインスタグラムにて報告し、デコピンを添えた画像に日本語で「お相手は日本人女性です」などと綴り、英語でも全文メッセージを届けた。「ショウヘイは(結婚したときに)静かに報告していたし、彼ら(大谷夫婦)に子どもができた時もかなり静かに発表していたわね」「とにかく、とても異なる文化よね。かわいらしくて、かわいらしくて、かわいらしいわ」と、謙虚な姿勢に感銘を受けたようだ。
(Full-Count編集部)
