見届けた大谷翔平の7年間「幸運でした」 41年の取材活動に終止符…LA記者が“別れ”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「ロサンゼルス・タイムズ」マイク・ディジョバンナ記者が退職

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」でドジャース番を務めてきたマイク・ディジョバンナ記者が26日(日本時間27日)、自身のX(旧ツイッター)で退職を報告。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の現役時代や大谷翔平投手のことにも触れ、一番の宝として「プレスボックスで作り上げてきた数々の友情」に感謝した。

 同記者はXにメッセージが記された画像を投稿。「本日私は『ロサンゼルス・タイムズ』の記者として最後の記事を編集部に提出しました」とし、41年間を過ごした会社で、エンゼルスやドジャースを取材した思い出と関係者への思いを記した。

 さらに「野球史上屈指の象徴的な瞬間を取材することができて幸運でした」として、取材で携わった名場面を挙げた。1995年にカル・リプケンJr.氏がルー・ゲーリッグの記録を56年ぶりに塗り替え、2131連続試合出場を達成した場面、レッドソックスが「バンビーノの呪い」を解いた2004年に、現役時代のデーブ・ロバーツ監督がア・リーグ優勝決定シリーズで盗塁を決めた場面などに言及。

 さらに「2002年のエンゼルスそして2020年と2024年ドジャースのワールドシリーズ制覇までの道のり、そしてショウへイ・オオタニに関するあらゆること」と大谷の名前も挙げて、球界関係者に対する感謝をつづった。

(Full-Count編集部)

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