大谷翔平のサヨナラ弾を“予言” 的中させた人物は大興奮「現実になりました」

昨年のレイズ戦以来2本目のサヨナラ弾
【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス)
役者が違う活躍だった。ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。9回に3号サヨナラ本塁打を放った。実は、大谷の劇的弾を“予言”していた人物がいたようだ。
5-5で迎えた第5打席で左中間へ豪快アーチ。開幕8連勝を導く一発に、本拠地は大歓声に包まれた。打球速度102.5マイル(約164.96キロ)、飛距離399フィート(約121.62メートル)角度31度の一発だった。サヨナラ弾は昨年8月のレイズ戦以来、自身2度目となる。
熱狂が収まらないロサンゼルス。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では、当然、大谷のサヨナラ弾を繰り返し放送。司会者のジョン・ハルトゥング氏は「およそ30分前に、ショウヘイが9回裏に打席に立ち、サヨナラ本塁打を放つと私は言いました」と、まさかの“予言”をしていたことを明かした。「それが現実になりました。みんながある意味そんな気配を感じていたんです」とニヤリとした。
これで打率.333、3本塁打、OPS1.126。ドジャース2年目も順調に滑り出した。昨季は54本塁打を放ち、2年連続でのタイトルを獲得。今季も記録と記憶に残る活躍を見せるに違いない。
(Full-Count編集部)