大谷翔平の完璧2ランに敵地放送局“自虐” 注意喚起→即被弾で「素晴らしい実況」

2点を追う3回2死一塁から4試合ぶりの4号2ランを放った
■ナショナルズ ー ドジャース(日本時間8日・ワシントンDC)
ドジャースの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたナショナルズ戦の第2打席に4試合ぶりの4号2ランを放った。球場が騒然となった一発に、敵地の放送局も唖然とするしかなかった。
大谷は2点を追う3回2死一塁、カウント2-0からの3球目、甘く入った速球を逃さなかった。完璧に捉えた打球は右翼後方のブルペンへと消えた。飛距離378フィート(約115.2メートル)、打球初速101.9マイル(164キロ)の同点弾となった。
地元放送局「MASNスポーツ」で実況を務めるボブ・カーペンター氏は2ボールとなった時点で「注意しなければいけないカウントです!」と“警告”。しかし3球目を運ばれたため、解説を務めるケビン・フランドセン氏も「素晴らしい実況です」とお手上げだった、
フランドセン氏は「こういう打者相手にド真ん中は通用しません。ド真ん中です」と強調。「でも、少しバットの先のように見えますね」と大谷の技術を称賛した。
またカーペンター氏は「ドジャースはナ・リーグ首位を走る(シーズン)24本目の本塁打です」と強力打線に驚きを隠せない様子だった。
(Full-Count編集部)