ロバーツ監督、ベッツをバッサリ「難しいプレーではない」　痛恨失策に苦言止まらず

3アウト終了のはずが…まさかの悪送球

【MLB】ブルワーズ 9ー1 ドジャース（日本時間8日・ミルウォーキー）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は7日（日本時間8日）、敵地・ブルワーズ戦に1-9で敗れた試合後、ムーキー・ベッツ内野手の失策に苦言を呈した。先発の山本由伸投手が3ランを浴びた直後、2死からの失策でこの回計5失点。「難しいプレーではなかった」と険しい表情だった。

　先発の山本が乱調だった。初回2死二、三塁でボーンに先制の3ランを許した。その後、2死一、二塁の場面だった。遊撃ベッツは、正面に飛んだ当たりを捕球。余裕を持って一塁に送球したが、ワンバウンドになり一塁のフリーマンは捕球でできず。二走が生還し、直後にも適時打を献上した。山本は自己最短となる0回2/3でノックアウトとなった。

　試合後、ロバーツ監督は「難しいプレーではなかった」と厳しい口調だった。「上手く握れなかったのか分からないけど、彼はいい送球をすることができなかった。不運なタイミングだった。起きてしまった」と苦言を呈した。

（Full-Count編集部）