長女誕生で…大谷翔平に異例の対応 “格付け”そっちのけ「親になるって本当に」

MLB公式のパワーランキング
MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、今週のパワーランキングを発表した。堂々トップに立ったのは、大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャース。一方で30球団“格付け”においても、大谷に対して異例とも言える祝福がなされた。
同ランキングは毎週発表され、チームの好不調に伴い順位は変動する。ドジャースはナ・リーグ西地区2位ではあるものの、前週に続いて1位となった。面白いことに、寸評で言及されているのは、19日(同20日)に第1子の長女誕生を報告した大谷についてだった。
「ショウヘイ・オオタニは日曜日、第1子の誕生により2試合欠場した後、ドジャースのラインナップに復帰した。ショウヘイ、おめでとう。親になるって本当に素晴らしいことだよ。きっと楽しめるはずだ」と、驚きの書き出しとなっている。続けて「でも、彼はすぐに仕事に戻る必要があった。というのも、オオタニ不在の2試合で、ドジャースは62打数11安打、わずか6得点と苦戦していたからだ(とはいえ、仮に彼がもう少し休んでいたとしても、チームはなんとかしただろうけど)」としている。
大谷は18日(同19日)に「父親リスト」入りした大谷は、同日からの敵地レンジャーズ3連戦の2試合を欠場。最終戦に急きょ復帰し、3打数無安打ながらも8回に四球で出塁し、決勝犠飛の呼び水となった。
また、2位にはドジャースを抑えて地区トップに立つパドレスが入った。同地区は激しい争いを演じており、直接対決は6月9日(同10日)となる。
(Full-Count編集部)