投手・大谷翔平は「基礎を固めている」 ド軍幹部が明かす“今後”「全てが順調」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「10月までにしっかりと強い状態で投げられるように」

【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は15日(日本時間16日)、本拠地・ドジャースタジアムで報道陣の取材に応じ、今季中の二刀流復活を目指す大谷翔平投手について、「とてもいい。全てが順調に進んでいる」と語った。

 当初は5月頃の復帰が見込まれていたが、昨年11月にワールドシリーズ中に痛めた左肩を手術。投手復帰を後ろ倒しとなっていた。投手としての復帰時期については「具体的なことはまだ分からない」としたものの、ここまでのリハビリには満足しているようだ。

「今私たちがやっていることはブルペンに週に2回入って、身体の状態をチェックしている。いずれかの段階でライブBPに移るけど、今は1週間ごとに彼の状態を精査して、判断している状態だ。10月までにしっかりと強い状態で投げられるように、基礎を固めているところだ」

 しばらくは打者専念となるが、勝負の10月での二刀流フル回転を期待していた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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