大谷翔平は「唯一対戦したかった打者」 野手登板の29歳が“本音”「私は死んでしまう」

野手登板したペレダは8回無死二、三塁から大谷を空振り三振に仕留めた
【MLB】ドジャース 19ー2 アスレチックス(日本時間16日・ロサンゼルス)
アスレチックスのジョニー・ペレダ捕手は敵地で行われたドジャース戦の8回に“野手登板”。対戦したドジャースの大谷翔平投手から空振り三振を奪った。試合後には「唯一対戦したかった打者」などと語った。
2-17と大量リードを許した8回に登板したペレダ。無死二、三塁から打席に大谷を迎えると、投げるたびに“後ずさり”。カウント1-2からの5球目、89.4マイル(約143.8キロ)で空振り三振に仕留めた。思わず笑顔を浮かべ、記念球はそのままアスレチックスベンチに戻った。
MLB公式サイトでプロデューサーを務めるジェイコブ・ガルビス氏は「ペレダはオオタニについて『唯一対戦したかった打者』だとコメントした。そして、オオタニがピッチャーライナーを打たなかったことにほっとしているそうだ。もしそうなったら『私は死んでしまう』と。控え捕手はなんという夜を過ごしたんだろう」と試合後の様子を伝えた。
(Full-Count編集部)